喜びを分かち合う
みんなで夢を創造する。みんなで夢を共有する。
みんなでキャンバスに描いた夢が、少しずつカラフルに彩られていく。
みんなで少しずつ少しずつ。
やがて、みんなの夢が実現する。
みんなで夢を叶え、みんなで喜びを分かち合う。
そしてまた、新たな夢に向かってみんなで努力する。
代表挨拶
私の母は幼い頃、よく一緒にお菓子作りをしてくれました。
家族の誰かがお誕生日の日には、朝から、スポンジケーキを焼いて、家族の帰りを待っていてくれたものです。私と弟がデコレーションを担当。載せる具材は、缶詰の桃やみかん。クリームも生クリームなんて、そんなにいいものではないし、子ども二人でデコレーションしたケーキは、市販のものと比べると、不恰好もいいところ。そんな不細工なデコレーションケーキを作って、父の帰りを待つ。父が仕事から帰ってきたら、その手作りケーキを囲んで、みんなでお祝い。そんな不恰好なケーキも家族みんなで食べると、美味しかった。そして、楽しかった。…そんな思い出があります。
私は、夢がありました。
母のように、子どもたちに手作りの幸せを伝えたい。母がしてくれたように、自分の子どもたちにも、ケーキを作り、お誕生日のお祝いをしてあげたい。そして、自分の子どもだけでなく、自分以外の親子にも、母が教えてくれた、手作りの幸せをお伝えしていきたい。
そう思って、まず始めたのが、自宅の小さなパン教室でした。しかしながら、急にひどい湿疹に悩まされるように…小麦アレルギーになってしまったのです。
お菓子やパンの材料として「一番メインである小麦粉」が使えない…。
私は夢を諦めなければならないのかと、絶望していました。
しかしながら、「米粉」に出会い、私は夢を諦めなくてすみました。米粉のおかげで、米粉を使ったパンとお菓子の教室を開くことができたのです。
米粉のパンとお菓子の教室では、「子どものみんなと同じようなパンが食べたいという希望を叶えてあげられました。」「お誕生日ケーキをみんなで作って食べるという夢を叶えてあげることができました。」と、多くのアレルギーっ子のお母様に嬉しいお言葉をいただきました。
私は絶望していたところを、たくさんの方と出会うことで、
「夢は諦めなければ、いつか、叶えることができる。」
「でも、決してひとりで夢は叶えることはできない。」
「たくさんのご縁がみんなの夢になる。」
「みんなの夢をみんなで叶えると喜びが2倍にも、3倍にも、何倍にもなる。」
という、大変貴重な経験させていただきました。
ひとりの夢から、みんなの夢へ。
そして、社会に貢献できるような事業になる。
これからも、そのような事業を行うべく、株式会社dreaminを設立致しました。